2014-01-01から1年間の記事一覧
上昇幅や下落幅に対して、38.2%、50.0%、61.8%などの「フィボナッチ・リトレースメント」を用いる方法は、ここ十数年近くでかなり一般的になってきたようです。その元となるフィボナッチ数列の特徴としては主に以下のものが挙げられますが、ここでは主に…
近年、フィボナッチ数列を用いた投資手法が、一般にも比較的多く用いられるようになってきた感があります。ちなみにフィボナッチ数列とは、0、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233・・・と続く数列のことで、主に以下の特徴があります。 1.どの数…
大陽線や大陰線、上ヒゲ下ヒゲなど、ローソク足一本一本にも様々な意味がありますが、ここでは2本のローソク足で一つの意味を持つ「包み線」を紹介したいと思います。「包み線」とは、前日のローソク足を当日のローソク足が包むような形を指します。主に以…
いよいよ今年から「NISA(少額投資非課税制度)」が始まります。これは、株式や投資信託などの利益や配当金の一定額を非課税にするという制度です。 まず、2014年1月から毎年100万円までの非課税投資枠が設定されます。言い換えると100万円分までの投資金で…
トレンド相場に入っているからといって、常に一本調子で上がり(下がり)続ける訳ではありません。トレンドを形成していく過程においては、上昇(下落)が 一旦落ち着くことで、そこの価格帯を行ったり来たりする展開になる時があります。そして、このような…
2014年1月から、「JPX日経インデックス400」という新しい指数の算出がスタートします。これは、時価総額と営業利益、そしてROE(株主資本利益率)などを基に、投資の対象として魅力の高い400銘柄を選び、指数化したものです。毎年8月末に定期的に銘柄の入れ…
株式や為替市場では、特段の理由もないのに不思議とある傾向が生じるケースがあります。このような、特にファンダメンタルズでは説明がつかないのに、不思議と生じる傾向のことをアノマリーと呼びます。 そのアノマリーの一つに「1月効果」があります。これ…