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投資初心者からアクティブトレーダーまで『株式投資やFX(バイナリーオプション)』のテク二カル手法から格言や大胆予想まで投資全般について幅広く解説。

フィボナッチ数列を用いた投資方法

上昇幅や下落幅に対して、38.2%、50.0%、61.8%などの「フィボナッチ・リトレースメント」を用いる方法は、ここ十数年近くでかなり一般的になってきたようです。その元となるフィボナッチ数列の特徴としては主に以下のものが挙げられますが、ここでは主に2と5を用いた使い方を紹介したいと思います。

 

.どの数字も、1つ前の数字と2つ前の数字を足した数になる。

.どの数字も、1つ前の数字の1.618倍に近くなる。

.どの数字も、1つ後の数字の0.618倍に近くなる。

.どの数字も、2つ後の数字の0.382倍に近くなる。

.どの数字も、1つ後の数字の2.618倍に近くなる 。

 

例えば、ある商品の安値Aから高値Bまでの上昇幅を10円とします。その後の調整でつけた安値Cから再び上昇に転じ、前回高値となるBを越えてきた時は、安値Cに16.18円(10円×1.61816.18円)を足した価格を目標値にするというやり方です。

 

「フィボナッチ・リトレースメント」は前回の大きな高値や安値の間でこそ使いやすいのですが、それらの幅を越えてきたり、割り込んできたりした時には、このやり方も使えます。

 

特にデイトレードでも十分に使えるやり方なので、ぜひお試し頂ければと思います。